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2025年12月15日の記事は以下のとおりです。

【連載224】賃貸住宅経営を検討中のお客様に伝える⑨

  • 2025/12/15

不動産オーナー業のこれからは需要に対して供給が少ない戸建賃貸の将来性に注目 

 日本は人口減少の局面に入りましたが、総住宅戸数は増え続けており、空き家率が増加しています。投資目的でのアパートやマンションも乱立。供給過多による空室が増えています。空室率を下げ安定した経営をするには、他との差別化が重要ですが、それに打ってつけといえるのが、戸建賃貸住宅です。

 立地が重要視されるアパートやマンションと違い、駐車場付きの戸建賃貸住宅は、立地条件に左右されにくいのが特徴。また、メインターゲットがファミリー層のため、長期入居が見込め、経営が安定しやすいのもメリットのひとつです。

 

▪︎話法例

 今、日本は人口減少の局面に入りましたが、総住宅戸数は増え続けています。その結果、空き家率が上昇し、アパートやマンションといった集合住宅の供給が過剰になっています。投資目的の賃貸物件も乱立し、空室に悩むオーナー様が増えているのが現状です。

キーワード①他との差別化

 こうした中で、安定した賃貸経営を続けるには“他との差別化”が欠かせません。その打開策として注目されているのが『戸建賃貸住宅』です。人口減少の時代でも安定した収益を確保し、土地の価値を最大限に生かす。その手段として、戸建賃貸経営は非常に有効な選択肢です。」

キーワード②立地条件に左右されにくい

 戸建賃貸の大きな強みは、立地条件に左右されにくいこと。アパートやマンションは駅からの距離など立地が重視されますが、戸建賃貸は駐車場付きであることが多く、郊外でも十分に需要があります。特にファミリー層がメインターゲットのため、長期入居が見込め、経営の安定化が期待できます。

キーワード③供給が非常に少ない

 また、新築賃貸住宅のうち戸建の割合はわずか2%前後と、供給が非常に少ないのが現状です。一方で、小さな子どもがいる子育て世帯やペットを飼う世帯では、気兼ねなく暮らせる戸建志向が根強く、需要は確実にあります。つまり、ニーズが高く供給が少ない戸建賃貸は、集合住宅との差別化ができる有望な分野です。

キーワード④変形地や狭小地でも建築できる

 さらに、戸建賃貸なら変形地や狭小地でも、土地の形状に合わせて建築できる点も大きな魅力です。アパートやマンションのように大規模で整った敷地を必要とせず、デッドスペースを作らずに土地を最大限に活用できます。

 

総住宅数、空き家数及び空き家率の推移

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