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2023年12月15日の記事は以下のとおりです。

【連載200】入居者募集まで一貫して行うことで成功する

  • 2023/12/15

 以前、このブログで、戸建賃貸住宅の当事者は、大きく分けると建築するオーナーとそれを賃貸借する入居者に分けることができると書きました。オーナー(経営者)は回収率を重視します。また、入居者は共同住宅と違い、壁一枚が他人という環境から解放されるという価値があります。互いの利益が一致することで長期に渡り入居するため、空室がほとんどありません。戸建賃貸住宅は双方の利益を実現した唯一の賃貸住宅なのです。

 貸し手と借り手の共存利益を実現するには、貸し手=オーナーのできるだけ安く建てて高く貸したいという要望と、借り手=入居者の、いい家に安く入りたいという要望を一致させていかねばなりません。私たち洋館家本店グループの規格住宅は、建物の部分ではそれを実現しています。高品質で低価格な商品を開発し、提供しています。

 そして賃貸住宅にとって建物以上に大切なことは、立地です。賃貸住宅は入居者のニーズがあるエリアに建てなければ経営は成り立ちません。本部では今、多くのリピーターのオーナーを抱えています。それは、「これだけの入居者ニーズがある」ということをしっかりと説明できるデータを持って戸建賃貸経営を提案し、それで成功しているオーナーが多く存在するからこそ、リピーターになってくれているのです。

 一方で、入居者についても、戸建賃貸を希望していたとしても、どこに一戸建ての賃貸があるのか、どういうふうにして探したらいいのかという情報収集がなかなか難しい中で、本部では自社グループや会員、そして提携する不動産業者を通じ、戸建賃貸物件の情報をどんどん入居ターゲットに発信しています。近隣のファミリー向けアパートへのポスティングといった積極策もとっています。

 このように戸建賃貸ビジネスは、土地を手当てし建てることから入居者募集まで、一貫して行うことで成功していくわけです。

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