【連載32】高齢者向け平屋住宅のご提案
私たちが高品質・低価格住宅を提案するターゲットの第3番目は、高齢者の方々です。現在の日本は、総人口の4分の1が65歳以上となっています。そしてこの比率はどんどん高まっています。高齢者対策は社会のさまざまな分野で必要となっていますが、住宅はその最たるものの一つでしょう。
私たちは高齢化社会に対応し、高齢者向け平家商品を積極的に展開していきます。子供の独立などで大きな家は必要となくなった層に、より「暮らしやすい」住宅を提供することは、これからの住宅供給事業者の大きな役割の一つであろうと考えます。
高齢者の住まいとして平家住宅が推奨される理由は、まず「階段がない」ということ。住居内の移動が楽だということは、掃除など家事労働での負担を大きく軽減するだけでなく、住宅内事故を減らすことにもつながります。また、空間を広くとるレイアウトの採用も容易で、窓など開口部と庭との一体感などは、高齢者の日々の暮らしを癒します。
当社では「セカンドライフステージ」の住宅商品として『和みシリーズ・人生の充実期』を用意しました。「人生の最も充実した時期の住まいとして和みをご提案します」のステートメントとともに「子供を独立させ、社会貢献も定年という容で『責任と義務』から解き放たれ、人生で最も価値のある時を、そして本当の自由をご夫婦やご自身で過せる住まいをご提案します」と訴えていきます。
健康や便利性を重視した平家建て『和みシリーズ』は「広からず狭からず」、バリアフリー仕様の平家建てで、階段のない「2LDK・3LDK各4タイプ」をご用意しました。この商品は、経験豊富な一級建築士や熟練技術者、一流の資材メーカーを始め多くの関係者の創造による価値の高い規格商品です。
その結果、「高品質で低価格」を実現して多くの皆様にご活用頂いております。
もちろん、賃貸用としても建設できる商品です。『和みシリーズ』はこれからの高齢者の「あるべき住まい」の提案です。