材料（４人分）
• むきエビ……200g
• エリンギ……１本
• トマト……２個
• にんにくの芽……５本
• しょうが……１片
• パクチー……３本
• 赤唐辛子……２本
• 鶏ガラスープの素……大さじ１
• 水……800cc
• ナンプラー・酢……各大さじ３
• 砂糖……小さじ２
• サラダ油……適宜
• 塩・こしょう……適宜

作り方

• エビは背ワタがあれば除く。エリンギは輪切りに、トマトは大きめのざく切りに、にんにくの芽は３cm幅に切る。しょうがは皮付きのまま薄切りにする。パクチーは葉を飾り用にとっておき、茎は３cm長さに切る。
• 鍋にサラダ油を熱し、パクチーの茎を炒める。香りがたったらエビ、赤唐辛子、しょうがを入れて炒める。
• エビの色が変わったらエリンギ、にんにくの芽、トマトの順に加えて炒める。全体的に油が回ったら水と鶏ガラスープの素を加え、煮立ったらアクをすくってさらに中火で３～５分煮る。
• ナンプラー、酢、砂糖を加え、塩・こしょうで味を調える。器に盛り、パクチーの葉を添える。

スープのついでに……
column タイの住宅事情

　タイ料理を楽しむには、やっぱり屋台。タイといえば屋台というほど、旅行者にも国民にも親しまれています。どのくらい親しまれているかというと、朝食から晩餐（ばんさん）まで、食事はすべて屋台など外食で済ますのが一般的になっているほどです。
　そのためか、タイでは台所付きの住宅は珍しいのです。アパートの場合、タイ料理に使われる香辛料の匂いがきついので、自炊しないように大家さんが台所を設備したがらないという理由もあるようです。
　でも、タイで暮らす人々は、ちっとも不便を感じていません。自炊するより屋台で食べるほうが、安いし、早いし、ゆっくり食事を楽しみたいときはテイクアウトすればいいからだそうです。後片付けの手間がないのもステキですね！