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住宅の電話注文
住宅通販いよいよスタート!!
株式会社 洋館家本店グループ代表 福田 功
洋館家本店の戸建賃貸住宅のCMが、2019年7月よりBS放送で全国放映されています。訴求ターゲットである50代以上を視聴対象とする番組・時間帯で展開し、視聴者からの「住宅の電話注文」を実施しています。
洋館家戸建賃貸CM放映中
いよいよ洋館家本店のテレビショッピング型CMの放映がはじまりました。まずはテレビショッピングの放映が多いBS放送に「初の住宅通販」としてスポット放送していきます。その後、視聴者の反響や販売動向などをみながら、番組提供なども検討していきます。
現在、テレビショッピングのトップグループを走るのはジャパネットたかたさんです。1986年に佐世保のカメラ店から独立した同社は、1990年にラジオショッピングをはじめ、1994年にテレビショッピングを開始しました。その後の急成長は、みなさんもご承知の通りでしょう。ジャパネットたかたは現在のテレビショッピングのある種の型を作りましたが。その躍進により、かつての通販大手のシェアを奪ってしまいました。
そのジャパネットたかたも扱えなかったもの、それが住宅です。「全国一律の値段では売れない」という売る側の思い込みにより、住宅はテレビショッピングはもちろん、通信販売でも扱われなかったのです。
しかし私たちはその〝常識〟を覆しました。「全国一律の値段で販売される住宅」について視聴者がどんな反応を示すか、いまからとても楽しみです。施工店、販売店の皆さんもぜひご期待ください。
▲映像の流れやイメージを表すコンテ。「洋館家本店ん〜♪」というジングルから始まるAタイプ
(左)と、チャイム音から始まるBタイプ(右)が用意されました。どちらのタイプが採用されたのか、ぜひ放映でご確認ください。
「洋館家本店戸建賃貸住宅のススメ」CM制作風景
去る6月7日、東京・浅草のスタジオポリゴンズにてテレビCMの撮影が行われました。日本で初めての「住宅通販」のCM制作に、制作スタッフ、出演者、代理店(電通グループ)ら関係者は、緊張感の中にも和やかに撮影を終えました。
福田代表が監督に「お任せします。よろしくお願いしますね」と声をかけ、和やかな雰囲気で撮影開始となりました。
まずはコメンテーターがセリフを読み上げて時間をはかりました。話すスピードや間の取り方など、さすがプロ。設定されている時間内にピッタリおさまります。
アクションは「オーバー気味に」と監督からのリクエストで、“狭い、少ない”を手振りで強調したり、ヒソヒソ風に話したりと、どのカットも表情豊かです。
ひとつひとつのカットについて、間の取り方やイントネーション、目線や表情など、細かい変化をつけて何通りも撮りながら進行していきます。ライトで暑いのでしょう。何度もヘアメイクの直しが入ります。
ひと通り撮影を行った後、監督による編集作業を経て映像をチェックして工程を終えました。CMは7月より放映されています。
“本体価格全国統一846万円!”のセリフもコメンテーターは初めは大きなアクションで演じましたが、監督から「もう少し抑えた感じに」との指示。しかし福田代表は「いやいや、オーバーアクションでいいよ」と話します。より大きな声と手振りでやり直し、それを見ていた福田代表は思わず「ヨシ!」という声とともにOKを出しました。